エンプレス
[ブラックロックシューター]

かつて人類の守護者として人工知能アルテミスと闘ったナノ強化生体「ヘーミテオスユニット」の生き残りであり、リーダー。
過去の記憶を失っているが、夢で見た「ある場所」へ行かなければならないという強い想いを持つ。
一見すると感情の起伏が乏しいものの、人を助ける際には頑固な一面も見せることも。
ヘーミテオスユニット支援高機動車両「ブラックトライク」を乗りこなす。
大気中のアルケーを体内に取り込み分解・再構築することでコイルガンを生成することができる。

デッドマスター

「ヘーミテオスユニット」の生き残りの一人。
長い戦いの末に精神が変質し、不安定で感情の起伏が激しくなっている。
エンプレスを偏愛しており、彼女を独占しようとする。
巨大なライフルで超長距離からの狙撃を得意とするスナイパーでもある。

ストレングス

「ヘーミテオスユニット」の生き残りの一人。
断片的な記憶と時折起こる頭痛に悩まされており、その原因がエンプレスにあると思い込んでいる。
巨大な「ギガンティックアーム」を自在に操り、触れるものすべてを破壊するほど好戦的だが、アームの接続が解除されると性格が一変する。

大佐

人工知能アルテミスによる支配に抵抗する平和構築軍の特殊部隊リーダー。
反攻作戦の要としてエンプレスを捜索していた。
作戦遂行のためには犠牲をいとわない冷徹な男だが、ふとしたことで熱い部分を見せることもある。
<教育機関>とは浅からぬ因縁がある。

モニカ

自称、腕利きのシステムエンジニアにしてハッカー。
飄々とした性格の守銭奴で機械バカ。
ハイテクノロジーの塊であるエンプレスに興味を抱き、行動を共にする。

ブラックトライク

エンプレス専用のヘーミテオスユニット支援用高機動車輛。
高度なAIシステムが搭載され、戦闘車両としてだけではなく様々な分野でエンプレスをサポートする。
音声による会話も可能だが、その言動はかなりフランク。

スマイリー

カルト集団<教育機関>のリーダー。
選抜した女性をヘーミテオスユニット化することで、機械と生物のハイブリッドとなる自称<神の仔>を産ませようとしている。

ルナティック

人工知能アルテミスの人型アバター。性格は傲慢で享楽的。
月にあるアルテミス本体の指示をスマイリーら<教育機関>に伝える役割も担う。
かつてエンプレスたちヘーミテオスユニットと人類を完全敗北に追い込んだほどの戦闘能力を有する。

ノリト

ミヤの兄。山を繰り抜いた要塞都市に隠れ住む人類の生き残り。妹思いの少年で、右腕は義手。
貴重な水を探して訪れた地下研究施設で記憶を失った状態のエンプレスに出会い、人類が機械軍の脅威に晒されている現状を教える。

ミヤ

ノリトの妹。兄と共に廃墟と化した基地の地下研究施設を訪れ、目覚めたばかりのエンプレスを偶然発見する。幼いが、兄とともに戦うことに躊躇はない。

シャーロット

教育機関に改造された擬似ヘーミテオスユニット。
スマイリーを崇拝しており、彼からの寵愛を得るためならばどんな命令にも従う。
専用のジェットドローンを操り高速飛翔と空中からの強襲を得意とする。